「ブログ、続けたいのに続かない――」
そんなモヤモヤ、あなたも覚えがありませんか?
半年ぶりにようやく投稿ボタンを押せました。この状態が今の私の現在地です。
「書かなきゃ」と思うほど手は止まり、日常のひらめきは時間とともに霧散していく、、、結果、ブログは過去を思い出し、文章にして、写真フォルダを漁る、「気合を入れるイベント」になり、続けるほどハードルが上がってしまいました。
けれど視点を変えると、私たちは毎日ネタの宝庫の中で暮らしていることに気づきます。
- 仕事のちょっとした工夫
- 旅行で出会った絶景と失敗談
- 読んだ本の一行に刺さった言葉
これらを 「一行メモ → 記事 → 本」 という階段に並べ替えられれば、アウトプットはもっとラクに、もっと楽しく続くはず。そんな仕組みづくりの鍵として出会ったのが Notion でした。
本シリーズでは、
- メモアプリ検討のきっかけ
- 3つのメモアプリ実践記と比較
- Notionで実現した具体的ワークフロー
を順に共有するシリーズものにしたいと思います。本記事ではまず「メモアプリ検討のきっかけ」をまとめていきます。
ブログ継続に対する課題感
飛行機の中で退屈だった私は、ふと考えてました。これまで何度かブログなどのアウトプットに挑戦してきたものの、なかなか続けることができていないなと。その理由を自分なりに振り返ってみたところ、いくつかの課題が浮かび上がってきました。
日常の体験を記録できず忘れてしまっている
まず一つ目は、日常の中での考えごとや面白い体験を、後で書こうと思っても忘れてしまっていることに気づきました。
「あとで書こう」が90%以上、雲散霧消
日々の生活の中で感じたことや、学んだことはたくさんあるのに、それらをメモしておく習慣がなかったため、いざブログを書こうとしても記憶が曖昧になってしまいました。また記事ネタを貯める習慣もなかったため、貴重な人生経験が、覚えていないという事態が発生してました。
ブログを書くハードルが高いと感じていた
二つ目は、ブログを書くハードルを高く感じていたことです。特に、「パソコンの前でしっかり腰を据えて書かないとダメだ」という思い込みがあり、日常の中で気軽に文章を書くことができていませんでした。
記事を書くことが、フルマラソンのようだ
スマホでも手軽に執筆できれば良いな、と思うようになります。
メモ書き→ブログ記事→本 の気づき
つい先日、技術書典で本を執筆しました。執筆はなかなか大変で、とても苦労しました。その様子は記事にしてますので、良ければこちらも読んでみてください。↓
日ごろからアイデアなどを書き留めるのは大事なのはわかってますが、それがどのようにコンテンツへ昇華されていくかを改めて考えて言語化してみました。そして次の本執筆に生かしたいですね。
メモ書きを集めれば、ブログ記事
メモを残す癖を付けておいて、メモ書きを貯める。そのメモ書きを寄せ集めたら、それはもうブログ記事になるのではないかとひらめきました。そのようにすれば、低いハードル(メモを残す)から徐々に挑戦できる、そんなことを思いました。
ブログ記事を集めれば、本
そして、書いていったブログ記事を集めれば、それは本になるのではと思いました。前まではハードルがかなり高く感じていた本の執筆が、メモ書きの積み重ねでできてしまうかもしれないと、期待をしていました。つまり、メモ書きを整理するようなツールがあれば、叶うかもしれない、そんな思いがありました。
そして試行錯誤の開始
自分に合ったツールを見つけていくことになります。続きはまた記事にします!それではまた!
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