データベーススペシャリスト(デスペ)合格体験記|勉強時間60時間・勉強方法を公開【過去問道場】

資格試験

データベーススペシャリスト試験(通称:デスペ)に、勉強時間約60時間で挑戦し、ギリギリながら合格することができました。

本記事では、「忙しい社会人でも再現できる勉強方法」を軸に、実際に私が行った対策や試験当日の手応えを、合格体験記として以下の内容でまとめています。ぜひ参考にしてください。

  • データベーススペシャリスト試験に合格した勉強時間と内訳
  • 午前Ⅱ・午後Ⅰ・午後Ⅱそれぞれの具体的な対策方法
  • 忙しい社会人SEでも再現できる勉強の進め方

※筆者はSIer企業に勤める30歳SEです。データベースは設計含め実務経験有り、となります。

↓申し込み時に執筆した記事です。良ければこちらも読んでみてください!

データベーススペシャリスト試験に申込しました|合格を目指す社会人エンジニアの挑戦記

ちなみに今回(2025年度秋期)は、ペーパー方式で実施される最後のデータベーススペシャリスト試験でした。

応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験におけるCBT方式での実施について

デスペの試験結果

データベーススペシャリスト試験の試験結果

参考:2025年秋期データベーススペシャリスト試験の問題・解答例・講評

試験日当日の私の感想は以下の通りです。

午前Ⅰ(免除)

1年半前に受けたネットワークスペシャリスト試験(ネスペ)にて、午前Ⅰを突破したため免除。起床が1時間ほど遅くなるし体力も温存できるので、ここはなるべく免除にしておきたいです。

午前Ⅱ(76点)

過去問から6割程度出て、そこは確実に抑えていたため特に問題なく通過しました。油断していると午前Ⅱで足切られてしまうので、それだけは避けたいところです。

午後Ⅰ(78点)

問1と問3を選択しました。

問1は概念データモデリングでした。文章に書いてあることをとりあえず埋めていきましたが、あまり自信がなかったです。

履修システムということで大学時代に使っていたので、問題文に対する抵抗はなかったですがどこまで足を引っ張ってしまったかが不安でした。

問3はデータベースに対するバッチ処理とトランザクションについての問題でした。

GROUP BYがついているのにSUMを付け忘れる等凡ミスも散見されましたが、一通り解けました。

点数が返ってきた感じだと、採点は比較的甘めにつけてくれたような気もします。問題文の通りに記載するだけで点数がもらえる部分も結構あるので、とにかく、記述欄は空白にせず、問題文の内容を拾いながら何かしら書いておくことが大切だと感じました。

午後Ⅱ(62点)

問1を選択しました。

コード決済とポイント管理システムの話でした。概念データモデルは午後Ⅰで疲れたので選択せず。トランザクションの話が中心でしたがこのあたりは比較的得意分野なので結構できたのではないかと思います。

午後Ⅱ専用の対策はしていませんでしたが、これは午後Ⅰ対策を通して、設計やトランザクションの考え方を一通り身につけていたため、戦えました。

採点ですが、今回は比較的予想通りだった気がします。私が落ちてしまったネスペの時は、かなり採点基準が厳しいと感じましたので、問題によって多少変動するように感じます。

私がネスペに落ちてしまった時の体験記はこちらです。

ネットワークスペシャリスト試験にあと4点で落ちた話(ネスぺ不合格体験記)

デスペの勉強時間は約60時間ほど

内訳としては下記のとおりです。

  • 午前Ⅰ対策:0時間(免除の為)
  • 午前Ⅱ対策:約20時間
  • 午後Ⅰ、午後Ⅱ対策:約40時間

平日は通勤時間+仕事が早く終わった平日の夜に午後Iの過去問を1〜2問ほど実施。休日は2時間程度かけて午後Ⅱの問題を解いていました。

応用情報レベルの知識があり、かつ実務でデータベースを触っているのであれば、2ヶ月程度で短期集中で終わらせる方がモチベーション維持ができると思います。

午前Ⅰは免除の状態で挑みたい

まず大前提として、午前Ⅰは免除で臨むのがベストです。データベーススペシャリスト試験(他の高度試験も同様ですが)は、午後試験が本番です。午前Ⅰに勉強時間や当日の集中力を割くのは、不利になってしまいます。

午前I免除は過去2年間において、下記条件のいずれかをクリアしていれば免除申請を出すことができます。

  • 応用情報技術者試験に合格している
  • 高度試験のいずれかに合格している
  • 高度試験の午前Ⅰを通過している

まだ応用情報を持っていない方は、先に応用情報を取得することをおすすめします。

午前Ⅱは過去問道場に課金して、ひたすらこなす

午前Ⅱ対策は、過去問道場のみです。やったことは非常にシンプルで、以下の内容をひたすらこなしました。午前Ⅱについては、過去問道場を回せば十分で、参考書は不要です。

  • 過去問道場に課金をする
  • 問題をスマホ上で解く
  • 間違えた問題はマークをしておき、繰り返し解く
  • 累計900問程度解く

過去問道場は課金をしないと解説が見れません。解説の内容はわかりやすく書いてあるので、読みながら問題を繰り返し解いていきたいです。

その為、課金をしましょう。月額490円、または年額2,480円です。(2026年1月現在)

過去問道場(DB)

午後Ⅰ・午後Ⅱも過去問演習中心に、同時に対策する

午後対策で使った参考書は、極選分析 データベーススペシャリスト 予想問題集 第3版 (予想問題集シリーズ)だけです。

Amazonのリンク

過去問および、iTECが作成した予想問題が一冊にまとまった本で、分野別に整理されています。これらの問題を解くことで午後試験を想定した勉強ができます。

午後Iと午後Ⅱの違いは文字量と難易度くらいですが、同じ対策(過去問演習)で問題ありません。

あとは、自分が得意とする分野を理解しておくことも大事です。「正規化」、「SQL」、「ER図の完成」、「テーブル設計」「トランザクション管理」はよく問われるので、これらを得意としているのか苦手としているのか、過去問演習をしながら見極められると良いです。

得意分野を複数作っておくことで、試験当日にどの問題を選ぶか、悩まずに済みます。

これから受ける人・落ちてしまった人へ伝えたいこと

改めて、今回のデータベーススペシャリスト試験で感じたポイントをまとめます。

  • 午前Ⅱは過去問道場を回すだけでOK
  • 午後Ⅰ・Ⅱは同じ問題集でまとめて対策できる
  • 勉強時間60時間でも、十分に合格は狙える
  • 何より、まず試験に申し込むことが大事

何より、試験に申し込むことが大事です。ペーパー方式は廃止となり、応用情報および高度試験もCBT方式となります。

試験日程も4月第3日曜日・10月第2日曜日固定ではなくなり、いくつかの日程から選択できるようになるようなので、まずは申し込みを忘れずにしましょう。

私もネットワークスペシャリスト試験のリベンジをしたいと思います。それではまた!

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